公開例会 「楽しくな〜る奉仕!!」を開催しました [例会]
2017年9月22日(金)、岐阜グランドホテルにて、公開例会「楽しくな〜る奉仕!!」を開催しました。
今回は「社会奉仕・社会貢献は楽しい」ということを、NPO法人 ぎふ・コートジボワール 理事長の杉山利夫氏、カク・ブル・ジョージ氏をお迎えして、その体験談を伺いました。
この公開例会は、毎年のイベントなどでご支援いただく方々に、よりゾンタクラブの目的や活動を理解していただく、また日頃のご協力に感謝をお伝えする例会でもあります。
多くの参加者の受付風景。
最初にミニ例会を開催。2017年度「チャリティの夕べ」の報告、エリアからの連絡、報告などを行いました。
岐阜グランドホテルの食事を楽しみました。
「美味しくて、楽しくて、いろいろのことを知る機会があって、少しばかり社会の為になり、少しばかり賢くなる」というのが、ゾンタクラブの活動です。
皆さまから善意の寄付を頂きました。
「ゾンタとは?」をテーマに、岐阜ゾンタクラブのこれまでの活動を紹介しました。
20年前にスリランカに学校を建設し支援を継続した事例です。
様々な活動と会員が楽しく奉仕している様子を紹介し、岐阜ゾンタクラブへの入会のお誘い。
NPO法人ぎふ・コートジボワール 理事長の杉山利夫氏、カク・ブル・ジョージ氏による講演。
ぎふ・コートジボワールは「私たち日本人の心をみがく活動として、今の日本の生活を見直し、人を思いやる心を育てる活動」をしています。
ぎふ・コートジボワールは日本での使用済みの靴をコートジボワールに送っています。きっかけは、杉山氏がカク・ブル・ジョージ氏に依頼されてコートジボワールを訪問したとき、子供たちがみんな裸足で歩いている様子に衝撃を受けたことで、日本では古い靴が捨てられずそのままになっていること知り、それならば現地に送れば役に立つのでは、と始まったそうです。
現地での靴の価格は、月収の1/3ほどだそうで、そのような中で日本から送った靴は、現地の人たち、特に子供たちに大変に喜ばれています。
コートジボワールへの多くの支援により、現地の名誉村長となった杉山氏に送られた装束です。
装束を着てその経緯の説明。
コートジボワールに中古の靴を送る活動は、サッカーワールドカップでの日本対コートジボワール戦をきっかけにテレビで紹介されて広がり、数多くのメディアで取り上げられました。今では、その活動を知った子供たちなどが自発的に参加してくれるなど、良い循環のなかで多くの人に楽しく広がっているそうです。
岐阜ゾンタクラブから、ぎふ・コートジボワールへの寄付金贈呈の様子。
楽しく魅力的なお話をして下さったお二人に感謝を伝え、会場は大きな拍手に包まれました。
「奉仕」は一般に「難しい」「大変そう」と思われがちですが、ゾンタクラブ会員は「美味しくて、楽しくて、いろいろのことを知る機会があって、少しばかり社会の為になり、少しばかり賢くなる」ことを、楽しく行っています。ぜひ皆さまも、岐阜ゾンタクラブのドアをノックしてください。奉仕活動に興味のある方、一人ではできない奉仕を皆様と積み重ねてまいりましょう。ご入会をお待ちいたしています。
Posted by 管理者 at 2017年09月26日(火)