令和3年5月25日（火）岐阜グランドホテルロイヤルシアターにおいて、「チャリティの夕べ2021」を開催しました。

岐阜ゾンタクラブは地域から世界に奉仕の輪を広げて、社会貢献を継続しています。
「チャリティの夕べ」は岐阜ゾンタクラブの活動を多くの方に知って頂くとともに、一流の歌手のショーを、楽しみながらチャリティに参加して頂くことを目的に行っています。

予定しておりました2020年12月の開催は、コロナウィルスの世界的感染拡大により断念いたしました。本年2021年3月には、国際婦人デー、ゾンタクラブのローズデー、岐阜ゾンタクラブ認証記念日などに合わせた開催を計画しましたが、それも情勢を見て延期。そして、議論と熟慮を重ねた結果、今回の開催となりました。

コロナウィルス感染予防対策のため、マスク着用はもとより参加人数を制限し、ソーシャディスタンスを徹底するために座席の間隔を広くとり、席の移動をしないことをお願いいたしました。例年お楽しみに頂いていたお食事は、お帰り時にフレンチボックスとお菓子をお持ち帰り頂くこととし、今回は、最初から最後までマスクを外さない新たな形式の第一歩となりました。このようなコロナ禍の先の見えない鬱積した毎日だからこそ、安心安全な形で、生演奏の素晴らしいコンサートで穏やかな時
を過ごして頂きたいと考えました。

コンサートに先立ち、会長より、挨拶、岐阜ゾンタクラブの活動をご紹介し、国際ゾンタ理事 木下彰子様、国際ゾンタ26地区ガバナー 岡澤則子様よりご挨拶いただきました。

贈呈式では寄付金を贈呈しました。今回は主に、コロナ禍に苦しむ女性や子どもたちの支援に利用して頂きたく寄付をいたしました。また、岐阜ゾンタクラブは各団体を支援しています。

社会福祉法人 中日新聞社社会事業団
公益社団法人　岐阜新聞岐阜放送社会事業団
NPO法人 あゆみだした女性と子どもの会
中部学院大学ゴールデンGクラブ

贈呈式の中で、中日新聞社社会事業団様より感謝状を頂きました。

今回の出演は、「G・Dream21レディースオーケストラ」です。メンバーは、音楽大学を卒業し、実力を有する女性ソリストの皆さん。クラシックに限らず、ポピュラーから日本の民謡まで、ジャンルにとらわれない独自の演奏で活躍しています。

自然や心の安らぎをイメージした緑色を基調としたコスチュームで、女性ならではの柔らかさと強さを持った音色が会場に響きました。会場のお客様には、このコロナ禍の気が抜けない毎日の中で心を癒して頂けたのではないかと思います。

終了後は密にならないよう、会場の座席の後列より、時間をおいて順番にご退出頂きました。

岐阜ゾンタクラブのチャリティ事業の収益金は、福祉・文化・教育・女性の地位向上など、地域はもとより世界各地に確実にお届けいたします。これからも岐阜ゾンタクラブへのご支援とチャリティへのご参加をよろしくお願い申し上げます。