公開例会 「南海トラフ地震に備えて私たちができること」を開催 [例会]
2016年9月16日(金)、岐阜グランドホテルにて、公開例会「南海トラフ地震に備えて私たちができること」を開催しました。
例会の公開は岐阜ゾンタクラブの活動を広く知っていただくことと、9月の防災月間に合わせ、予想される南海トラフ地震への備えの意識を高めることを目的としています。
内容は通常の例会と同じく、活動についての会員による報告、質疑応答、決議を行いました。公開の場を活用し、岐阜ゾンタクラブの様々な活動をご紹介しました。
またご参加の多くのお客様にチャリティ活動への寄付をいただきました。
例会後半では、カメラマンであり防災士でもある三浦寛行さんに「南海トラフ地震に備えて私たちができること」をテーマして講演していただきました。
三浦寛行さんは、東海地方を中心にフォトグラファーとして活動し、東日本大震災では震災当時から現地を支援して復興の様子を記録しています。東日本大震災の当時の状況、助かった生徒達の話など、実際に現地で活動した体験からの話を聞きました。
三浦さんは防災士でもあり、専門家の視点から東海地方の地震の歴史、備えるべき行動を説明されました。また、支援活動を通して、三浦さんは被災地と岐阜をつないでいます。そのひとつ、大野町から現地への支援を紹介されました。
最後に、支援の活動の中で撮影した子ども達が力強く生きる様子を、数多くの写真で紹介され、そこから地震に負けないという意思を強く感じました。
終了後、参加者との質疑応答が行われました。
最後に岐阜ゾンタクラブより三浦さんへ、現地への支援活動に対しての寄付金を贈呈しました。
今回の公開例会は、予想される南海トラフ地震への意識を高めるとともに、岐阜ゾンタクラブの活動を紹介する有意義なものとなりました。
岐阜ゾンタクラブ会員一同はご協力下さる多くの方と一緒に、女性の地位向上、地域社会への奉仕を目的にこれからも活動して参ります。
Posted by 管理者 at 2016年10月30日(日)